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うちのプルートの目が見えなくなるまでのこと。

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こんにちは。

うちには、もうすぐ14歳になる犬がいます。

犬種 ミニチュアダックス

名前 プルート

性別 ♂

性格 甘えん坊 神経質 プライドが高い 

実はうちのプルートは、13歳になってすぐの時に全盲になりました。

病名は、突発性後天性網膜変性症です。

それまで普通に生活していたプルートですが、ある日から急に家の中のモノにぶつかるようになりました。

これはおかしい!と思ったのですが、まさか全盲になるとは思わず、数日後にお医者さんに診てもらいます。



実は、

この症状が出る2~3か月前に目が白いかな?と思い、一度かかりつけの動物病院に行ったのですが、「高齢犬なので白内障の手前ですね。」といわれています。

「点眼薬で遅らせることはできるけど、あまり効果があるかというとそうではないです。」

↑このように言われたので何も処置はせず帰ってきました。

正直、白内障は多くの犬たちが高齢になると発症しているし、もう仕方がないことなのかな・・・と考えていました。

あの時もっとしっかり処置をすればよかった・・・

後悔しました・・・

病院の先生をやぶ医者だとは言いませんが、何でもっといろんな可能性を提案してくれなかったんだろうと思っていしまいました。


そしていよいよモノにぶつかるようになり、同じ町に動物の目の名医がいると知り、そこへ行ってみてもらったのです。

診断は・・・突発性後天性網膜変性症

なんのことだかさっぱりわかりませんでした。

調べてみると、

●突発性後天性網膜変性症(SASRDs)は、突然の視力喪失を伴う状況のこと

●原因不明(網膜の細胞の変性によるもの)

●好発犬種:ミニチュアシュナウザー ダックスフント アメリカンコッカ―

●中 老年齢犬に多くメスで多い

●症状としては、体重増加 多飲多尿 がみられるがそれらは数カ月で自然と解消されてしまう

↑このようにあります。

うちのプルートも多飲多尿になっていた時期がありました。

でもすぐなくなったので何とも思わなかったのです。


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突発性後天性網膜変性症(SASRDs)は、確かに目は見えなくなってしまいますが、緑内障のように目が飛び出たり、痛みがでることはないそうです。

それになにより余命があるわけではないので目は不自由でも愛情たっぷりに声掛けやスキンシップをとれば少しは飼い主さんの気持ちも軽くなるのではないでしょうか。

犬は、目よりも鼻で生きているようなので、うちのプルートもそうですがごはんやお水の場所、飼い主の場所も鼻をクンクンさせて確認しています。

この記事を書いている現在2019・3・16は、うちのプルートが13歳と11カ月ですが、もうすぐ14歳になるんです。

今ではもう、すっかり全盲にも慣れてきてマイペースに気ままに過ごしています。

外へのお散歩はカートにのせて、たまに抱っこ散歩したり、広い公園に連れて行って障害物がない所でならばゆっくりですが歩きます。

とにかく、全盲になってからというものプルートに対しての愛情表現や日々のコミュニケーション、スキンシップが前にもまして増えました。

それはやっぱり、全盲という状況で不安な中さみしい思いは絶対にさせたくありません。

あと何年生きるかはわかりませんが、はじめて飼った犬として勉強しながら育ててきました。

だから、今日も愛情たっぷり後悔のないお世話をしていきます。




ご覧くださりありがとうございました。




※プルートの生活状況は随時更新していきます。